Materials

[Details]

我々は、長年パックの修理を通して色々得てきた経験から、パックのどこが経年劣化してくる部位か、またそれ以上に重要な事ですが、逆に劣化しにくく長続きする部位や素材はどういうものか、という深い知識を蓄積してきました。
縫製された道具を長 年作ってきた経験によって、どの様に真に耐久性に優れたギア としてのパックを作っていくべきかがKletterwerksパックの随所に反映されています。
デザインに完壁さを求めるべく時聞を十 分にかけ、縫い目を文句なく強靭なものにし、マテリアルは世界で一番優れたものを使用していると自負しています。

ALL Parts are Made in USA.

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 Fabrics

Danaは、70年代半ばに既により耐久性に優れた素材の必要性を感じていました。当時、入手可能で何とか満足の行く標準的なパック向け素材と言えば、コーティングされていない420D”パッククロス”位でした。Danaは、クライミング時にギアやロープを背負ったり地面に落としたりしても容易に破けない、より丈夫でタフな素材を求めていました。しかし当時の420D素材では、Danaがフィールドにしていた角々しい珪岩で有名なウィスコンシン州デビルスレイクエリアの様な環境には耐えきれませんでした。しかし、そのエリアは、Danaが着目していた新素材Cordura®をテストするには最適なテストフィールドでした。Cordura®ナイロンは、当時デュポン社が、より高速でも摩耗しにくい安全なタイヤを作る為の素材として開発した非常に耐摩耗性に優れた繊維でした。Danaがこの次世代素材をパック素材として着目する事でパックは新しい時代に入っていきます。それから約40年後の今日でもCordura®1000Dは、業界標準素材となっています。Kletterwerksでもこの長きに渡り耐久性と信頼性に優れた素材を全ての製品に採用しています。

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Zippers & Leather Pull Tabs

Kletterwerksの全てのメインジッパーには、YKK#10を、そしてリッドやポケットジッパーにはYKK#6を採用しています。これ以下のサイズのジッパーは使用していません。また全てのジッパースライダーにはニッケル加工が施され、塗装吹きつけのジッパースライダーよりも高い次元で耐久性を実現させています。ジッパープルタブには、Kletterwerksカスタムメイドのしなやかな牛革を使用し、使い込む程風合いが出てきます。

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Buckles

Tabler Buckle: 創業当時使用していたWaterburyのバックルは、直射日光、雨、汗に対して高い耐久性を証明し続けてきました。ボーズマンの工場に奇跡的に現存していた当時の金型から成型したメタル製バックルに、クロームメッキの丁寧な表面処理を施し、スムーズなウェビング調整を可能にしています。

Tabler Hook: クラッシックなタブラーバックルに現代の機能性を注いだタブラーフックは、ホールド性は、従来のタブラーバックル同様に、更にフックタイプによって、素早く手軽にバックルの取り外しができる形状になっています。創業当時にもあれば良かったと今更ながらに感じています。クロームメッキの丁寧な表面処理を施しスムーズなウェビング調整を可能にします。

Double bar: この頼りがいのあるダブルバーラダーロック、縫い目のある生地表面に対してフラットにしてあるのが特徴です。主にショルダーパッドに採用され、着用時にウェビングストラップが滑らない様に機能します。

Welded Wire loop: 溶着したエンド部にステンレススチールを織り込んだシンプルで強度の高いワイヤーループです。

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Patches

肉厚で上質な牛革にKletterwerksロゴが刻印されたレザーロゴパッチが、Kletterwerksのパック、バッグ、アクセサリーの全てに復刻採用。このオーセンティックなレザーロゴパッチの押し型は、70年代当時にボーズマンの製造元で作られた当時の原型のものが現在でも使用されています。

Heritage Label & Quality Control Tag:全てのKletterwerksパックには、Dana一家のKletterwerksに対する想いが込められた”Heritage Label(ヘリテージラベル)と彼らの厳しい品質管理体制を表している”品質管理タグ”が縫い付けられています。